ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

この場所が無いだけで、ひょっとしたら 私はとっても寂しかったかもしれない

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追いかけるように、日々の記録を。


3月8日の日曜日のこと。

コロナの影響で急遽さつえいがなくなって、

とうとつにフリーの時間が訪れた。


朝起きて家のことをして、いそいそと

12時にマッサージの予約を入れた。

90分間 全身をほぐしてもらいながら

うつら、うつらと昼寝をして

顔面に枕の型をつけたまま、友達の営む

ギャラリーヨルチャへ向かった。


この日は、月に一度の

ハチャプリさんというロシア料理店が

ギャラリーで出張営業をしてる日で、

昼から赤ワインを飲みながら料理をいただいた。


休みの日、誰と行動を共にするでもなく

ひとりで駆け込める場所があることが

なんだかとても幸せだった。

私はここがだいすきで、居心地がいい。

この場所が無いだけで、ひょっとしたら

とっても寂しかったかもしれない。


でも嬉しさをうまく表現できず

狭いカウンター越し、オーナーのイルボンさんに

「わたしは休みのたびにここに来ている」と

訳の分からないアピールの仕方をしてしまった。

だからなんなんだ?と思われただろうな、。

この細長い空間にいる人たちは

誰もマスクをしてなくて、

治外法権…?と思った。


夕方ヨルチャを出て、北浜の美容院へ。

なんと、髪の毛をいじるのが昨年の8月以来で、

丁寧に色々としてもらったあと、帰り際、

「がんばって3カ月に1回、できたら

2カ月に1回、来てみてくださいね」、

と困り顔の笑顔で言われてしまって

困り顔の笑顔でお返事してしまった。

自信、ないなあ


そのあとは、とろけるように眠った。