ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

サンドイッチと和菓子とワインの週の備忘

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ブログ、空いちゃったなぁ


パタム…と落ち着いていた二週間が過ぎ

バタバタした予定がまた始まって

「通常運転だ、」と感じることが

良いことなのか悪いことなのか、

わからなくなってる。


でもたぶん良いも悪いもなくて、

暮らし良いリズムはいつも変わるから

そのことに敏感でいたい。

今は、もう少し休みたい。


ブログという場所がますます、

誰に見せるわけでもなく、今のことを

忘れてしまってもいいように、

いつか読めば懐かしく思い出せるように、

そんなことを意識して記す、

自分の為の場所になってる。

 

スターやコメントは嬉しく眺めているものの

読者数の見方が、じつはもうわからない。


以下、最近の備忘。

...

3月22日、日曜日。

夕方までに仕事を終え、早い時間から

幼なじみとフレンチおでんの「赤白」へ。

料理もワインも美味しくてリーズナブルで、

ガヤガヤとしていてフランス音楽が流れていて、

色んなことが丁度良いなー、と思った。

その後はDior展を覗いて、珈琲を飲み

21時になる前におひらきにした。


..


3月23日、月曜日。

中津にて、ある媒体のサンドイッチ特集の撮影。

スタイリストさんが2人も入る豪華な体制で、

かつ、フードスタイリストさんは

仲の良い人がやってくださりほくほく。

 

サンドイッチも美味しくて

スタイリングも新しくて、

楽しさも緊張感も、程よい疲労感もあった。

仕上がりが楽しみ


..


3月24日火曜日。

昨日とは別のスタイリストさんの家で

和菓子の撮影。

朝、撮影現場であるご自宅に伺ったら

旦那さんもいて、その方は関西では名の知れた

カメラマンさんなものだから少し緊張して

「おおお、おはようございますっっ」

みたいになっちゃったんだけども、

すごい笑顔と控えめな動作で登場してくれて、

すぐに出ていってくれて優しいなあーと思った。

やりづらいの察してくださったんだろうなぁ。


「優しそうなイケメンが出てきて驚きました」

とスタイリストの奥さまに言うと

「みんなそれに騙される」と仰った。


この日もすごく楽しい撮影になって、

ひとしれず胸を撫で下ろした。


別にスタジオもお持ちなのだけど、

撮影用に使いやすく改装された自宅の空間は

桜の木がたくさん見える大きな窓があって

光がさんさんとふりそそぎ、

どこにいても心地良くて、

暮らしに、憧れてしまった。


お手伝いしてくれた19歳の姪っ子さんも、

学校が休みで出入りしていた子どもたちも、

なんだかとても素敵な人たちだった。


さいきんは、仕事で関わるデザイナーさんや

スタイリストさん、クライアントさんが

「大御所に片足突っ込んでる年上の女性」

というパターンがとても多くて、

撮影メンバーを聞くたび少し不安になって

身構えるものの、じっさい関わってみると

いつも皆さま朗らかで、ひよっこな私にも

凄むことなく親切にしてくださって、

驚きの渦中のまますごしてる。

 

..


3月25日、水曜日。

ワインの媒体の撮影。

午後からイタリア料理店で撮影をして、

夕方からゾロゾロと私のスタジオに移動して

別のイメージカットを撮影。

この日のスタイリストさんも女性の方で、

旦那さんはカメラマンをされている。

昨日と今日で、その組み合わせがすっかり

羨ましくなってしまった。

スタイリスト(♀)とカメラマン(♂)の

ご夫婦ってたしかに多いんだけども、

憧れたところで、私の場合は性別が逆だし

周りには、男性のスタイリストさんがほぼいない。


21時ごろに撮影が終わって、

余ったワインと惣菜で乾杯をして、22時ごろ解散。

そのあとはダラダラと働いてしまい

終電を逃してタクシーで帰宅。


真夜中、目が覚めたらたぶん酔ってる

知り合いのデザイナーさんから

「M君(共通の友人: ドイツ在住)、

いいんちゃうか」とラインが届いていて

M君はたいそうなイケメンなのに

彼女はいないのかと聞いたら

「適当にブスなドイツ人と付き合ってるから、

軽く奪える」

と届いて、M君じゃなくて酔ってるこの人が

めちゃくちゃ性格悪いな、と思って寝た