カメラマンをしています。

ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

七年越しの仲なおりそのご

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ここのところ、

毎朝とっても幸せな気持ちでコーヒーを飲んでる。


この間、七年ぶりに、

私のせいで仲たがいして会えなくなってた

人と会った。

数日前からものすごく緊張して、

前日は真夜中まで赤ワインを飲み飲み

眠れなかった。

 

その日は朝からぴかぴかに晴れていて、

久しぶりに見てすぐわかるのかな、とか

お互いどう感じるのかな、とか

おどおどと待ち合わせ場所に向かったけど

目の前に現れた途端、すてきだなって思った。

 

七つ、年を取ったなんて思えないくらい

何にも変わってなかった。

ものすごく緊張してたのに

顔を見るとふにゃふにゃと笑ってしまい

居心地が良かった。

ききたいことたくさんあるはずなのに

べらべら話してばかりになってしまった。


山の中にある小さな店に

リネンと藍染の展示をみに行って、

縁側でコーヒーを飲んだ。

独立したことを伝えると

「そんなこと、出来る人じゃないと思ってた」

と笑ったから

「私も、そう思ってた」と言いながら、

なんだか懐かしい気持ちになった。

七年の間に状況はとても変わったし、

気づいたことも忘れてしまったことも、

選んだものも選ばなかったものも、いくつもある。

 

その人は私の好きな詩人を憶えていてくれて

詩集をプレゼントしてくれた。

市内に戻って、テラスのある場所で

遅めのお昼を食べて、いくつか寄り道をして

夕方、わたしのスタジオへ送り届けてくれた。

願わくば、まだ一緒にいたいと思った。

でも、もうじゅうぶんすぎる。

これからどんな風になってならなくても、

ほんとうに素敵な時間だったし

「仲なおり」できただけで、

今とても穏やかで満ち足りた気分。