ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

不安な時こそ

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3月7日、日曜日。

熊本に向かう「さくら」に乗ってる。

外は少し雨。

ダスキン「喜びのタネまき新聞」で連載中の

「にっぽんの手仕事」の撮影に向かうところ。

すごーく久しぶりの出張。

48都道府県をひとつづつ巡り

伝統工芸や職人さんを訪ねる連載は

気づくと30回を越えていた。

コロナ前に撮りためていたものを出しながら

なんとか継続中。

職人さんたちはこの状況でも素晴らしい

ものづくりを続けておられて勇気をもらってばかり。


https://www.duskin.co.jp/sp/torikumi/tanemaki/


今年の2月と3月は、感覚的に去年の今頃より

生活にかなり余白の時間がとれていて、

不安半分、嬉しさ半分といった感じ。

必要とされてるのかな?という不安と

大切なことを考える時間をとれる嬉しさ。


出来事に、きっと良いも悪いもない。

目の前のことで善悪を判断することはせず、

その時の最善を選びとっていきたい。と、

焦ってる自分に気長に言い聞かせてる途中。

大切なことを考える時間をとれる今を

生かしたい

..

 

2月の23日からうちに転がり込んでいた

自宅リノベーション中だった恋人は

今朝、自分のマンションへ戻っていった。

今朝は私が、がびがびになったバゲット

下手くそなフレンチトーストを焼いた。

10日ほどの期間限定とわかってるからか、

トラウマだった同棲は結構大丈夫だった。


料理人の恋人は毎晩腕を振るってくれたし、

12時ごろにはスコンと寝てしまい

規則正しい良い半月だったなあ。


それに27も歳が上だから、

この人は長いことこうやって暮らして

きたんだから、とやかく言わず

そっとしておけたら良いな、、

この先一緒にいられても20年くらいだし…と

無意識に考えてたことに気づいて

ひとりで可笑しくもなった。

歳の差に驚かれることも時々あるけど、

そりゃ驚きますよね、という気持ちで

快適に暮らしてる。恋人がひとりで

めちゃくちゃストレス溜めてたらやだな、

..


ここのところの備忘。

 

3/2 火曜日

企業ホームページの撮影。

スタジオと自宅をつかって撮影。

すごく雨が降った日。


3/3 水曜日

中崎町ワララで、Table a clothの

ナコさんとモーニング。

http://tableacloth.com

私達は時々ゆっくりモーニングをする。

彼女と話すとめちゃくちゃ楽しくて元気が出る。

建設中の彼女の自宅玄関とキッチンに

飾る写真、それにあたらしい事業のための

撮影を依頼してくれた。

うれしいな、とっても楽しみ。

そのあとは北堀江のボーンさんで打ち合わせ。

夕方から仕事場でzoomミーティング。


3/4 木曜日

いちにちじゅう、画像処理。


3/5 金曜日

近代附属看護専門学校のパンフレット撮影。

ご一緒させてもらってるディレクターさんは

もう10年の付き合いになるのだけど、

あまりに楽しくて優しくて穏やかだから

なぜいつも安定して良い人なのかと聞いたら

そんなことないですと否定した上で、

「でも時々そんな自分がサイコパスなのかもと

不安になる」と仰ってた。

自分で自分が信じられません、とも。

その後バス停にいた猫もスリスリ寄ってきて

おやおや、といった風に見下ろしていて、

良い人っぽい光景だと思った。

 

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3/6 土曜日

なんやかやと、仕事場で仕事をしてた日。

途中、南堀江のbanquetさんで開催中の

「女の子らしい展」を覗き、

球根やお菓子やヘアバンドを購入。

ムスカリ、チューリップ、ヒヤシンス。

 

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夜は恋人が、ちらし寿司を作ってくれた。

その後、リノベーションが済んだばかりの

恋人の自宅に行って、

あたらしいバスルームで入浴だけして、

また帰ってきて眠った。

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