ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

やっぱり叶えたい

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2021年11月5日、金曜日。

北陸出張の帰りの新幹線に乗ってる。

ここのところ

考えごとの決断ができなくて

ブログも滞ったけど、たぶん少しずつ

腹をくくり始めてる。

わたしはいま36歳で、

カメラマンを始めて14年たった。

フリーランスになって3年経った。

独立してからは、時間も気持ちも

自分のすべてを差し出して働いたと

(それが良いかは別として)思う。

人にも恵まれていたから頑張れたし、

仕事は面白いことも多くて、

とってもありがたく感じてる。


けど、やっぱりポートランドに住みたい。

そこで自分がどんなことを思って

どんな景色を見るのかが知りたい。

その中で写真が撮りたい。

だから語学を学びたい。

だから、時間をつくりたい。


わたしはちょうど2年前の今ごろ

はじめてポートランドに行って

おののいてしまったのだ。

それが2019年の11月。

それで、さっき

1年前のブログをひらくと

こんなことが書いてあった。


「1年前の今日はポートランドにいたと、

私のインスタのタイムラインが

教えてくれた。

その日の私はオレゴン州で驚いていた。

雨とコーヒーと本とビール、

自然とアートとカルチャーの街だった。

 

滞在中は、ボール一杯のサラダを食べ

クラフトビールをガブガブ飲んで

コーヒーを買って

何時間も書店で過ごした。

良い香りのする小さな店が並ぶ通りや、

程よく無頓着で前向きな空気。

居心地の良さにリラックスしながら

心は興奮してた。

帰国後、あそこに移住したいと思った。

 

今の私には、たいせつな人ができて

仕事も少しふえて、

望むものも変わってきてる。それでも

暮らしてみたい気持ちは変わらない。

2年後か3年後か、もう少し先か、

ひとりなのか、誰かとなのか。

我が子を連れていたりするのか。


どんなふうでもいいけれど、

いま立ってるこの道がその場所に

つづいていれば良いと思う。」


と、書いてあった。

それが2020年の11月のこと。

今でも変わらなかった。


「いま立ってるこの道がその場所に

つづいていれば良いと思う。」

 

と言ってた過去のわたしに、

「ちゃんとつづいてましたよー!」と

言えたらいいなと思った。

 

まずは日本で中学英語をたたきこむ

ところからだけど、、、

仕事を減らしていって、

準備、はじめてもいいですよね…