カメラマンをしています。

ふかふかの夜に。

本業はフォトグラファー。去年、10年目で独立してから日々が単調でなくなってくれたので、ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

出張、海神楽とはついずも。

 

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今週はくたくたになってしまってて、

備忘のための記録だけ。

 

日曜日と祝日の月曜日は

仕事ではじめて島根県へ行った。

1年に1度の奇跡の光景「海神楽」の撮影へ。

 

出雲空港からバスと電車を乗り継いで

辿り着いた美しい海岸で、

鋭い光をビカビカに放つ夕日を背景に

神楽が踊り狂う光景はまさに奇跡で、

16時から21時の5時間に及ぶ公演を

必死で追いかけた。


すべて終わると日はとっぷりと暮れて、

猪に衝突して遅延してるらしい、

ただでさえ1時間に1本の列車に見切りをつけ、

タクシーにゆられ浜田の駅前のホテルに宿泊。


毎月、48都道府県をランダムに巡る

連載の撮影に加え、2-3ヶ月に1度のペースで

鎌倉での連載物の撮影も同じクルーで

繰り返してる私達は、2年目ともなると

すっかりと意気投合してきて、女三人、

記念写真をたくさん撮ってはしゃいだ。


翌日の月曜日は、午前中に

海神楽のお面づくりの職人さんの工房を訪ねて

昼前に終え、出雲大社へ寄り道。


駅前で出雲蕎麦を食べて、

たくさんの木に囲まれた大きな神社で

おみくじを引いた。


2時間くらい滞在して、帰阪。

20:30ごろ伊丹空港に着いて、

帰って早く寝た。

すこし、疲れちゃったな。

 

...

海神楽

https://www.kankou-shimane.com/pickup/11837.html

 

 

 

 

 

 

 

6月の歌をききながら

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土曜日の朝「6月の歌」を流しながら身支度をした


「晴れた午後も 赤い夕方も 君はとっても

よくやってる」


「ギターと 文庫本と 冷たいミルクコーヒーと

夢と 映画と 電車と いくつかの約束と」


「そして 君と 僕だけの歌」


急がなきゃいけなかったり

急かされたりするのはすごく嫌なんだよなあ、

なんて、なんとなく思いながら

アイロンをかけたり歯磨きをしながら

来月から始まる暮らしのことを考えた。


文字にするとロマンチックすぎて

ひるみそうになるけど、

八月に旅行で訪れたプラハで、

チェコ人と唐突に恋に落ちた。


いつも冷静で注意深く紳士的な彼は

わたしが日本に帰国した数日後、

日本への片道航空券を買った、至極冷静に。


すこしは驚いたけど

まぁそうなるだろうな、というくらいには

恋に落ちていた私達は、来月から

期間を決めて共同生活をしてみることにした。


お互いの仕事や未来のことを考えても

「日本での二人暮らし」は、

不思議とプラスなことが多くて、

30代と40代のロマンチックは

トントン拍子に物事がすすんでる。


私があまりに唐突に恋に落ちたから、

気の合う友達のような恋人とお別れをした。

呆れられそうなほど勝手な話すぎて

あまりに申し訳ないので

切り出すのに何週間もかかったし、

しばらく関係を先延ばしにしていたとはいえ

メールでサクッと終わってみると、

そうだよね、わかってた、という反応や

思いやりにズン、と哀しくなったし、

爪先がジンジンと痺れてきてすごく落ち込んだ。

 

だけど、

急がなきゃいけなかったり

急かされたりするのはすごく嫌なんだよなあ、

ということだけは、

何がなんでも先に伝えておかないとなあ、

なんて、

妙に落ち着いて未来のことを考えてる。

...


日記。


土曜日は昼間、京都宇治にある

らうらうじギャラリーさんへ。

私の別件の仕事とつながりそうだったので、

オーナーさんを紹介していただく。


夕方から、歯医者さんへ。

検診をしてもらってから、

院長とカウンセラーのお姉さんと三人で

梅田で食事。


「院長のお誕生日を祝う」の名目なのに、

バニーちゃんが接客してくれる

会員制のレストランへ連れて行ってもらう。

夜景がとてもきれいだった。


院長に小さなドローンをプレゼントしたら

すでにもう持ってたわけだけど、

「筋を外してなくてすごく嬉しい!」と

親切な喜び方をしてくれてほっとした。

持ってない、なんて嘘をつかなかったことが

嬉しかった。

2件目は、東通りの裏参道で海老を食べて、

終電で帰った。

色んなことが 視界の先や心の中でごちゃまぜになっていて、すこしずつ泣きそうになっていった

 

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水曜日、木曜日、金曜日。


水・木と、雑な過ごし方をした。

特に記憶にも残らない2日間、

仕事は手こずって小さくミスもして。


雨が降った金曜日、気を取り直して

朝から江坂のスシロー本社でしごと。

撮影後、東急ハンズに寄って帰宅して、

その日のうちに納品を済ませた。

最近また聴けるようになったサニーデイ

やっぱりいいなあと大音量で流した。


19時にデザイナーのKさんと

食事の約束をしてたから、歩いてお店に行った。

たまたまなんだけど、

1年前の同じ日に会社を辞めていた私達は

ビールとハイボール

フリーランス1年おめでとう」

と乾杯した。


薬味とじゃこの冷奴、ふろふき大根の天ぷら

旬の野菜のおひたし、もずくの酢の物、

名物のアジフライ、

みかんジュース、ジンジャエール


彼女が見つけてくれた店は

こぢんまりとしていて居心地が良くて、

料理もばつぐんに美味しかった。


「不安はあるけど不満はないよねー」

なんて、なんとなく暮らせてはいるものの

無職のような私達は呑気に言い合って、

Kさんが作ってるZINEの話や

引越しや旅行の話をして、閉店時間の22時ごろ

ひらひら手を振り合っておひらきにした。

とてもとても夜風がきもちよくて平和だった。


なんだか飲み足りなかった私は

そのまま地下鉄に乗って友達のバーへ。

金曜の夜、カウンターは満席で

簡易の席をつくってもらって

ふしぎな木製の楽器に腰掛けて、

楽しそうな人たちの顔をぼんやりと眺めながら

赤ワインとクラフトビールを飲んだ。

 

店内にいる全員で絵しりとりをして、

きゃいきゃい言いながら終電で帰宅。

そこにいる人たちもとてもやさしくて、

どこまでも平和な金曜日だな、って感じた。

夜風や、雲からすこし見えた月、

そんなことも色んなことが

視界の先や心の中でごちゃまぜになっていて

すこし、すこしずつ泣きそうになった。

 

日曜日からは島根への出張が始まるけど、

みんなは明日から三連休みたい。

 

...

 

橋の湯食堂/谷町六丁目

https://s.tabelog.com/osaka/A2701/A270204/27099122/

写真という仕事に感じる幸福感と孤独感

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火曜日、 

返信してないメールが3件あるだけで

つらくて甘いものとか食べてしまう自分が

よくフリーランスで仕事してるよなあ、

なんて思いながら、神戸で雑誌の撮影。


「メール返信」がストレスでやけ食い

するような感じだからこそ

組織で勤めてられなくてフリーランスなのか

って感じもするけど。

いつだって優しくて親切で楽しい人達に

囲まれてきたけど、そうゆう問題じゃない。


人に迷惑、かけてるけど、

できるだけかけないで暮らしてるといいな、

人より努力が必要な部分。


この仕事をして10年経った今も、

どんな撮影でも、

始まるまでずっと緊張してる。

もう、

「今日はどんな景色に会えるんだろう」

「私はどんな気持ちになるんだろう」


のモチベーションでしかない。


アウトプットが間に合わなくて

写真に救われた10代のころの私は

そのまま年を重ね、30代になった今も、

やっぱり写真にしがみついていないと

社会のなかで生きていけない。


その幸福感と孤独感に

興奮もしちゃうんだけど、複雑。


書類とか経理周りとかに不備が多いから、

そうゆうミスをした今日みたいな日は

特に複雑。迷惑、かけたくない、、


...


プライベートのことで考え事がある。

ああ、そうか、

片付けないといけないことがあると

体が重くなったり怠くなったりして、

それとなくサインのようなことが起きる。

今なんだな、と思った。

 

 

 

 

 

 

見栄を張るとか偉そうにするとかそうゆう簡単なことではなく

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私は写真を撮る仕事をしてるわけだけど、

目下の人にも年下の人にも当たり前に敬語で、

態度も言葉に追随していて、あと、

全部、任せてくれる。


ここ二日間の仕事の現場でご一緒した

雑誌の編集長と制作会社の代表の人が

どちらもそんな人で。


それってそのまま、

「この人、私のことを尊敬してくれてて、

信頼してくれてるんだな」

って感じてだいすきになっちゃう。

この人の為に良い仕事したいって、

やっぱり思っちゃう。


そのすすめ方がいつも正解なわけじゃないし、

大前提としてその時の仕事の内容によるけど

空気感や雰囲気が大切な撮影なんかで、

撮った写真ちょろっと見てなんなら見もしないで

(もしダメならその人の責任になるのに)


良いですね、


なんてOKを出されたら、

「この人、自由にさせてくれる気だ、

絶対良いものあげなきゃ」

と思う。

尊重されると、泣きそうになる。

のびのび撮れる。

のびのび撮るしかなくなる。


人を尊敬して信頼すること、

勇気がいることだけど、どうもそれって、

そのままかえってくることみたい。

新幹線の発着する駅とか 空港の、無頓着で前向きな感じが好き。


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月曜日。

なぜか週末みたいな気分で、

スシローさんの案件で江坂へ向かう。

本社がこんなに近くにあったの知らなかったな。

 

8時前の江坂公園、通勤する人達を眼前に

ベンチでオリジンの明太子おにぎりを食べて

待ち合わせに合流。

 

暑い暑いって言いながら社内や公園や

店舗を移動しながら撮影。

お昼に連れて行ってもらった店が美味しかった。

17時ごろに南吹田の店舗で撮影がおわって

新大阪駅によって来週の出張のチケットを買って、

なんとなくカフェでダブルベリーロールの

セットを食べて帰宅。

 

私は昔から、新幹線の発着する駅とか

空港の、無頓着で前向きな感じが好き。

 

...

帰宅してから、機材を置いて中崎町に向かい

ギャラリーヨルチャで

大所帯非楽器アンサンブルPOLY!の

瀬戸内公演、志々島、豊島での

「島ポリー」の打合せへ。

白ワインと桃のタルトをご馳走になりながら

公演の詳細を伺う。

 

こんなふうに企業や広告のでなく表現者の方から

作品の撮影を依頼してもらえることは

嬉しくて楽しいし、

与えられる刺激がいつもと違って、

私もつられてわくわくする。

打合せの空気も、普段と違っていて新鮮。

どちらも、私をとりまく大切な世界。

 

「鳥なんかも反応してきてとても気持ちいい」

「砂浜、花畑、港なんかもいいね」

 

その言葉を聞いて自由だと感じたし、当日は

私もその土地の空気を身体中に吸い込んで

撮影に臨もうと思った

 

 

 

..

備忘

江坂「きんぎょ」

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/osaka/A2706/A270602/27030845/top_amp/%3Fusqp%3Dmq331AQQKAFwAZgB7r7Dw6OmkNOhAQ%253D%253D

 

 

 

 

私は未来のことを考えるのがいつも苦手だった

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水、木、金、土、日と、

わけもなく日記をつける気にならなくて。

誰に強要されてるでもない記録なんだから

いいんだけど、

目立って嫌な事があったわけでもないのに

この感じって、なんかわたし今

調子良くないんだなあと思った。

...

だらだらと自分の為の備忘録だけ。

水曜日はすでに何をしたか忘れてて、

木曜日は滋賀県で撮影。

お昼は社食のゴーヤチャンプルを出してもらった

 

帰り湖畔に寄り道をして、

とても良い空と良い光で。

1時間水辺に座ってぼんやりしてた。

事務所に着いたらもう夜遅くて。

タクシーで帰った。

...

金曜日、始発の新幹線で軽井沢へ。

大阪-軽井沢って日帰りできるんだ…

軽井沢プリンスホテル

ダスキンさんの撮影をしてすぐ帰阪。

18時から大阪で打合せをした。

仕事のあと、

今夜もおつかれさまって思ってひとりで

友達のバーへ。

ビールとソーダ割を飲んだら、

終電に間に合うように動くエネルギーなんて

もう残ってなくて、だらだらのんで

1時半ごろタクシーで帰宅。

...

土曜日は、家から出ないで

家具を組み立てたり、昼寝をしたり

ちょっと落ち込んだりしてた。

エネルギーの欠如を感じた。

...

日曜日、久しぶりに会う友人と食事。

西梅田の一芯へ。

2018年の1月、ひとりでプラハを歩いてたら

出会って知り合った男の子。

たまたま彼も大阪に住んでいて。

偶然が偶然をよんで、彼が最近、

わたしの未来を変える一端を担ったから

食事に誘った。

事情を話すとかなり驚いてたけど笑ってくれた。

運命的な出会いはこんなにも関係ないところから

ふってきたりするから侮れない。

 

旅先で出会って以来、2度目に会う彼は

カナダではたらくために英語を勉強してた。

7つも年下なのにえらいなあ。

私は未来のことを考えるのがいつも苦手だった。

...

あしたから、また日記つけられたらいいな