2月2日、
渡米前にしまこさんとお喋りがしたいです
とディレクターのMさんがお誘いをくれて
タグボート大正のMONDIAL KAFFEEで
木曜の午後にお喋りをした。
すてきな時間になる気配は最初からあったから
それに備えてアイスカフェラテを注文した。
彼女の、個人的で大切な話が
「あの撮影の日、思わずドーナツと言った時に
確信したのです、」
の出だしで始まった時点ですでに
泣きそうなほどくらくらしたし、
その後もほんとに楽しかった。
彼女はフリーランスで、
はたから見ても忙しく仕事をこなしている。
だけどその仕事とは別にやりたいことがあって、
その思いはじょじょに膨れ上がってるけど
年齢や未経験なことが気になって
誰かに話す気にもなれず、それでも、
それについての留学をひとりで考えていた。
けど結婚もしていて日々の仕事もつづいていて、
自由に行くにはちょっとむつかしいこともある。
さてこれからどんな風に生きていこう
エトセトラ。
そんなとき、いくつか似たような条件下に
いるわたしが3ヶ月の渡米をきめたことに対して
具体的&感覚的な質問をくれた。
のはもちろん嬉しかったけど、
(私も迷いながら強引に状況をすすめていて
常に動揺してるので、そこについて丁寧に
話を聞いてくれる人がいると救われる)
でもそのことより、
今回の渡米を決めたことがきっかけで
彼女のそんな物語をきけたのが
すごくうれしかった。
純度の塊のような時間だった。
彼女も私もインプットがめちゃくちゃ感覚から
だった。
どう生きていくのか、そんな話がしたい。