ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

とりとめなく書く

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2月2日、金曜日。

今日は料理家 飛田和緒さんの自宅での撮影。

久しぶりの仕事だな〜。ややもすればそのことに落ち込みそうだけどやっぱり体調はよくて、しっかり休んでるからなのかメンタル的なものなのか。どちらかは考えてもきっと今はわからない。そうゆうのは大体、終わってみて状況が落ち着いてから気づくのだ。

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飛田さんとの撮影は、5-6年ご一緒させてもらっています。数ヶ月から半年に一度しか通わないものの同じ場所に同じメンバーで伺うものだから自ずと、なんとなく、色んな状態の時の自分があったなあと感じた。疲れて食欲自体が湧かない時期もあった。今日は美味しくもりもり食べられたのが御の字だなあと思った。

撮影後、五人でテーブルの料理を囲みながら食事をしいしいお喋りをして、旦那さんと別居してることとその経緯を話した。一見 暗い話のはずなのに笑って聞いてくれる人たちがいること、正直今回は参りそうです、と全然暗くならずに本音を言える人たちがいること、そうゆう人たちに仕事で会えたこと、ありがたいなあって思う。

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忙しい時期も暇な時期もある。

睡眠は必要、運動も、仕事も、休息も、一緒にお喋りを楽しめる人も、趣味も、勉強も。必要、必要。

行きの新幹線、「しいたけ占い2024上半期」でおすすめされた、1年の円グラフをかいた。

写真、仕事、ポートランド、言葉、暮らし、私の生活はその5つが混じり合ってグラデーションで繋がってるなあと思った。

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私がポートランドでつけていた日記を小さな本に自主的にまとめたものを飛田さんに渡したら、彼女の、2月に出版予定の新刊の隣に並べてくれました。ピアノの譜面台。うれしいなあ!

数年前、別の自主制作の本を彼女に渡した時も彼女は、無造作にこんな風に、彼女の当時の新刊の隣に私の本を置いてくれたのです。そのことが自分でも意外なほどとっても嬉しくてジンとしました。その後しばらくわたしをあたたかく勇気づけてくれたほどでした。