ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

二月の記録

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2月11日金曜日。冬の朝、祝日。

今日は中崎町のギャラリーヨルチャで始まる

「路地裏ショコラ党」で出張写真館をひらく。

いまは、一息ついたりせっせと自宅を

整頓したりしているところ。

1月末から撮影がつづいていて

ちょっとヨロヨロになってきてる。

今日は祝日の写真館。

ビールでも飲みながらほがらかに

参加させてもらうつもり。


さいきんの備忘録。


..


2月7日月曜日。

島根、鳥取の出張へ。

編集者のKさんが穏やかなスケジュールを

組んでくれてたから出西窯、湯町窯、

objectsへ寄り道。

湯町窯がとくによくて、民藝〜という感じで

みんなでスリップウエアの器を買った。

出西窯では、茶色い蓋付きの壺を買った。

料理家の飛田さんの台所にいくたび

茶色い壺に手をつっこんで塩をパッパと振る

仕草に憧れていたのだ。

夜、各々の部屋にチェックインしたあと

Kさんが私の部屋を訪ねてきてお喋りをした。

彼女は3月いっぱいで退職するから、

卒業旅行になるこの出張は絶対しまこさんと

行きたかった、なんて言ってもらえて

ポポポと照れてしまった。

その後は3時ごろまで、写真展のための

プリントの入稿をした。

..
2月8日火曜日。

出張2日目。この日もゆとりある工程で

白バラ牛乳の工場、鳥取砂丘、民藝館と

たくさん寄り道をして夜帰阪。

復路はガラガラの特急列車でビールを飲んで

イカ天を食べパソコンを広げながら編集してたら

いつのまにか上を向いて寝てた。

..
2月9日水曜日。

午後から銀行の本社ビルで対談の撮影。

最上階の部屋にはふかふかの絨毯が

しきつめられていて、壁には金の額に

おさめられた油絵が飾ってあって

十円玉みたいな色の彫刻があった。

その日、撮影に向かうために

のそのそと家をでたらあったかくて晴れてて

空が青かった。自分にとっての幸せや

幸せな暮らし、自分にとっての幸せな

写真との関わり方について深く考える必要がある。

それは、ブログにかかなくてもよいから

自分なりのこたえを、と青い空を眺めながら

ふと思った。

..
2月10日木曜日。

朝から神戸北野のレピスさんにて終日撮影。

レピスのたえさん、フードスタイリストの

こうさんとは何度もご一緒していて

回をかさねるごとに撮影のスピードも

あがっていって楽しい。

この日も、このメンバーでかなりの量を撮った。

撮影後はギャラリーヨルチャに駆け込んで

翌日からの出張写真館の設営に。

帰ってきたら23時ごろで気づいたら寝てた。

今日も明日も明後日もその次も、

写真を撮る予定があるのだから、

仕事とか仕事じゃないとか、もう

そーゆーことじゃなくこれからもずっと、

撮っていこうと思う。

 

 

黄色いけど青い

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2月7日、月曜日。

出雲に向かう特急やくもに揺られてる。

今朝は空が美しかった。

今日あしたと撮影で出雲、松江、境港、

米子をまわる。


この週末の日記。

...

2/5 土曜日

草津で撮影をして夕方に帰阪。

夜までスタジオで仕事をしてから

翌日の機材を車に詰め込んで恋人の家へ。

ふるさと納税カニをふるまってくれて、

たくさん食べてビールを飲んですぐ眠った。


2/6日曜日

朝、料理家さんの場所に行き

カレーやパフェやタルトを撮って

昼ごろスタジオに戻った。

佐内正史曽我部恵一のバンド「擬態屋」の

曲を教えてもらって、帰りの車でききながら

帰った。非常によかった。

昼からはスタイリストの丹羽さんと

シルクスクリーン作家の奥田澪さんと3人で

サンドイッチの撮影。

普段は丹羽さんと私の二人でやってる

「サンドイッチテーブル」に、

パンのシルクスクリーンをつくる奥田さんが

コラボしてくれることになって

今からわくわくしています。

わいわい撮ったり作ったりしてるそばで

サンドイッチを目の前において

そっとスケッチする奥田さんの仕草は

とても静かですてきだった。彼女は以前SNS

「ずっと青い絵を

描きたかった時期がありました。

自分では理想の青い絵が描けないから

他の人たちに任せることにしました。

来年は、黄色みたいな雰囲気で作品を刷りたい。

と、昨晩、ぷわぷわのだし巻きを

見つめながら思いました。

これはちゃんと向き合って、

わたしが引き受けたいなあ。」

と投稿されてたことがあって、

とてもすてきだなあと思っていたのだけど

絵を描く奥田さんの雰囲気は不思議と

青い世界だったし、でも、でもだけど、

青い絵を他の人に任せてくれたからこそ

いまサンドイッチのシルクスクリーン

刷ってくれることになったのなら

私たちはとてもラッキー。

黄色い、たまごサンドも撮りました。

二人が帰ってからそのまま仕事をして

出張の準備をスーツケースに詰め込んで

夜はタクシーでまた恋人の家へ。

昨夜の鍋から蟹雑炊をつくってくれて、

おかわりをしてたくさん食べて

ビールやワインやチョコレートや

チーズも食べてまたすぐに眠った。


昼間スタジオで丹羽さんが写真をみながら

「しまこちゃんはこんなに素敵な写真が

撮れて、こんなに作品を残していて、

もうほかに何にも要らないじゃない」と

朗らかに言ってくれてジンとした。

 

感覚が不在でこまってるけど、

 

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2月5日、土曜日。

撮影で草津に向かう快速にのってる。

今朝、家を出たら空気はキンと冷たくて

よく晴れていた。

ここ数日、体力を消耗する現場がつづいていて

足がジンジン、心はヒリヒリしてる。

ぴたりと時間がとまったようで少し怯えた

12月と1月が過ぎて

2月は忙しくさせてもらってる。


人の言葉をかりると、自分の人生において

「詩的なサムシング」を追いかけたいくせに

仕事が暇になると不安定になってしまって

こまる。

自分はどうしたいんだよ〜とかんがえてたら、

なんだかブログに何かを残す自信(?)も

なくなっていました。


ここのところは

天橋立で織物の工場をたずねて

阪急三番街京阪モールの会議室で

スタジオを作ってたくさん物を撮った。

フェリシモさんのたっぷりと光の入る

眩しいほど白いフロアで対談の風景を撮って

芦屋のギャラリーの蚤の市に呼んでもらって

搬入に行った。

川島小鳥さんの写真展に行って、

スタンダードブックストアで本を買い

九条のシネ・ヌーヴォ

「偶然と想像」を観た。

雑誌meetsの撮影で中之島界隈をまわり、

紀伊田辺のみかん農園で写真を撮った。

スタジオでNALCの化粧品を撮って

福崎でドッグフードを撮った。

昨日は南堀江のブリッジワークスさんで

インテリアの撮影をした。


...


じんじん、ヒリヒリ。

いつも違ったことばかり言い始める自分に

自分が振りまわされてるような気分。

でもちゃんと自分に耳を傾けてあげていたい。

 

 

 

 

1月の日記、水と名誉

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1月24日、月曜日。

明日の撮影のために高速バスにのって

天橋立に向かってる夜。到着は21時。

 

今日は午前中にスタジオで

ドッグフードの撮影をすませてから、

午後にオンライン打ち合わせをひとつした。

出張の機材の準備をして、着替えと一緒に

スーツケースに詰め込んで

タクシーでバスターミナルに向かった。

とても、のんびりとしてた。

 

ここのところの備忘録。


...


1月21日、金曜日。

仙台駅にある苺スイーツ専門店、

「アカイロコウザン」

https://akairo-kouzan.com の新商品の撮影で

デザイナーのキヨちゃんがスタジオに来た。

撮影は午前中でおわり、

その足で沖縄に行って休暇を過ごすキヨちゃん

を見送ってから急ぎの納品を済ませ、

夕方高速にのって神戸へ向かった。

元町のtoiroさんにて金土の2日間限定で

カチュア(http://www.kachua.net)の

池亀さんの展示会があって、

そこでレピス(http://lepice-rokko.com)の

たえさんが出張出店をしていたから

慌ててすべりこんだ。

ラストオーダーに少し遅れたけど、3人は

全然いいよーという感じで迎えてくれた。

カウンターに、ひょろりと伸びた黄色い

チューリップが2本飾られていて

それがとても可愛かった。

誰にも言わなかったけど、

初めて来た何の思い出もないこの場所で、

黄色いチューリップがとても好きに

なってしまいそうで実は少しおどろいた。

たえさんと池亀さんが二人並んでる

空気感も何だかたまらなくて、

ここが幸せなんだと思った。

こんな感じで好きなものがふえる時、

わたしは心の底からとても幸福だとおもう。

 

会うのが2度目のカチュアの池亀さんに

「しまこさんかなり疲れてないですか」

ときかれたので、

そんなことないですよとこたえたら、

「なんか悲鳴系のことが起こっていたり

イライラしたり、してなかったですか?」

と言われたので、

最近まで考えごとがあって

やっとおちついてきたところだと答えたら

ああ、そうゆうことなんですね

すごくしんどい感じがしたのと、

それにまじめすぎて大変かもしれないから

もっと適当にいったほうがよさそうですよと

教えてくれた。

閉廊後は、連れ立って4人で

圓記(https://yunkee-kobe.com)へ行って

点心や大根餅やお粥や豚足を

たらふく食べて解散した。

....


1月22日、土曜日。

午前中に奈良の実家に行って

近所のカフェで母とランチをした。

2時間くらいでおいとまして

そのまま恋人の家へ。

少し前に、府内在住のひと限定の

GO TOトラベル的なものを使って

ホテルを予約してくれていたから

暗くなる前にチェックインをして

二人でのんびり過ごした。

偶然なのかあえてなのかそこが好きなのか、

そのホテルは以前私たちが恋人同士になる

少し前に連れて行ってくれたのと同じ所で、

あの時は部屋でトランプを広げて

「真実か挑戦」をしたねえと言いながら

トランプを持ちこんだものの、

別に今はすでにカードの力を借りて

あらためて聞きたいこともないな、と思った。


夜、向かい合って食事をしながら

英会話を習おうと思ってると話すと

「壺を買うのと同じような感じだ」

「大学の学費よりたかい」

などと言われてしまいぐぬぬ、と思ったけど

それ以上にはぐぬぬ、とはならない程には

めちゃくちゃ的を得てる、という

感じもしなかったから気をとりなおして

「違うんだよう、」ということを

話したつもりだったけど

なんだかしどろもどろになってしまって

うまく伝えられなかった気もするし、

それ以上はもう何も言われなかった。

ほらやっぱり壺だった、と

言われてしまわないようにしたい。

わたしは一人でお酒を何杯も飲んで

酔っ払っていた。


...


1月23日、日曜日。

そそくさと9時ごろチェックアウトして

パリゴという店でパンをたくさん買って帰宅。

クルミ入りのバゲットやカンパーニュを

バリバリと音をたてて二人で

四人前くらい平らげてから

サンワカンパニーのショールームへ。


さいきん変な夢をよく見るんだけど、

今朝は起きたら「水と名誉」という言葉が

頭に残っていて、

なかなかいいような気がしてスマホのメモに

残しておいた。どんな夢を見ていたのか

さっぱり見当もつかない

 

 

 

 

 

長い問いの答え合わせを終えて

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2022年、1月20日

大寒というだけあってすごく寒かったけど

夜は空が澄んでて月があかるかった。


朝からスタジオで化粧品の撮影。

たくさん撮りつづけた日だったけど

夜お客さんたちが帰ったあと

「やっぱり仕事は楽しいなー!」と

思って「なんじゃそりゃ」と思ったけど

嬉しかった。

このごろ仕事が少し嫌になってた時があって

そのことにけっこう落ち込んでた。

体が疲れてたとか、不意のことに動揺して

考え込んだり引き返したり

思い詰めたりしてたとか、

いま思えばそうゆうことがかさなって

自分のことがいつもよりわからなくなってた。

私は昔からいつも自分の気持ちが

よくわからない。

だから写真がたいせつなはずなのに。


もう大丈夫とわかったから言えるけど

「もう長いこと、それだけを信じてた」

というものがつまらなく見えてきたことは

おそろしくて哀しかったし、数日前まで

私はなんども人前でまだ12月とおもって

会話を間違えたりした。

時間がとまったようだった。


写真がないと私はきっと営みから

はみ出てしまって、そうしたらたぶん、

孤独のことすら嫌いになってしまう。

好きなものがこの世からなくなってしまう。

写真と孤独がすきと思えるから他のことも

すきになれるのだとおもっています。


...


ところで、トライズという激しめの

英会話を習い始めることにしました。

ポートランドに行きたいからなんですけど、

なんでもすぐ忘れるから

いたった時系列を置いておきます。


..


2019年11月、

オレゴン州ポートランドへ旅行。

ある日朝ごはんを一緒してた友達に

誘ってもらって、その2ヶ月後に

キョトンとしながら行ってみたら

現地にて、むかし夢でみた

平べったくて赤い屋根のたてものが

現実の目の前にあらわれた。

なんでもない住宅街の中、私は心の中で

ここってどこかの会社の社宅で、

半地下のところは駐車場になってるんだよねと

わかってしまってひとりでこっそり

ひっくり返りそうになった。

旅行中、そうゆう、

ひとにはうまく伝えられない不思議なことが

いくつか起こって、

「いつかここに住まないといけないのかも」

と、現地の素晴らしい書店パウエルで思った。

あと居心地がよすぎた。


2019年12月

旅行からひと月たって、

本当にポートランドに住みたいな、と

急に強く思う。なぜかあそこにいると

人と比べたり焦ったりしなくてよくなりそうで、

だから2年間くらい暮らしてひとりぼっちで

写真が撮りたいと思い始めてた。

そこで自分が何を思ってどんな写真を撮るのか

知りたかった。

 


2020年5月

旅行から半年、このころにはコロナ禍で、

会いたい人にいつでも会えるとは

かぎらないのかも、とかんがえていたら

なぜか7年音信不通の知り合いの顔が浮かんで

連絡先ももう知らないのに

けっこう頑張ってコンタクトをこころみる。

(この時の熱意の源は今でもわからない)


2020年6月

SNSでコンタクトをとれた件の人と

7年ぶりに再会。

彼は55歳から62歳になっていて、

わたしは28歳から35歳になっていた。

今の恋人。


2020年11月

旅行から1年たって、

私はこんなブログを残してた。


「1年前の今日はポートランドにいたと

インスタのタイムラインが教えてくれた。

その日の私はオレゴン州で心底驚いていた。

目に入るものすべてに度肝を抜かれて

居心地の良さにリラックスしながら、

心はひどく興奮してた。

帰国後、あそこに移住したいと思った。


1年後の今の私には、

たいせつな人ができてしごとも少しふえて、

望むものも変わってきてる。それでも

ポートランドに住みたい気持ちは変わらない。

2年後か3年後か、もう少し先か、

ひとりなのか、誰かとなのか。

我が子を連れていたりするのか。

どんなふうでもいいけれど、

いま立ってるこの道がその場所に

つづいていれば良いと思う。」


2021年11月

そこからさらに1年がたって、

ポートランド熱は冷めないけど

忙しさを言い訳に(もとい腹もくくれず)

行動しないまま。

このころ、体調をはげしく崩して

そのおかげで色んなことを考える。


2021年12月

来年の夏にスタジオをたたんでしばらく

ポートランドに住む!と決意。

きめた途端、情けないけど

「仕事を減らし、スタジオをたたむ」

と決めたことに耐えられなくなってしまった

ようで(私はいつも自分の気持ちがわからない。

(2度目)。

心身ともにゲソゲソになってやっと

「むりまだスタジオたためないここが大事」

と気づいたけど、ポートランドも行きたくて

また困り始める。

選ばないといけないと思い込んでた。


2022年1月

あの旅行から2年と2ヶ月。

仕事やめたくないし住みたいし。

何もかも、誰にも何も止められず

誰にも何も求められず、

自由にえらべることばかりなのに

お粥メンタルで不調。

まだ、選ばないといけないと思い込んでて

頭の中は

ポートランドで暮らしたい、

スタジオもたたみたくない、選べない。

そもそも行って何がしたいのか、

写真がとりたい、パウエルブックスに

自分のzineを置かせて欲しい。

選ばなくていいのでは?

スタジオがだいじとわかったんだから

維持したまま観光ビザの範囲で

目的を遂行しにいこう、

やりたかったこと全部だ、3ヶ月以内だ。

 

じゃあ向こうで語学学校に通おうと

思ってたのも変更になるわけだから

日本で勉強してコミュニケーションを

とれるようになってから行かないと

時間がもったいない。

 

そうしたら今度は

自分の気持ちと一致したようで、

ムクムクと体は元気をとりもどし

仕事がつらりつらりと入りだし、

2月の予定がとうとつに埋まりました。

そんな風に答え合わせを終えたのでした。

 

仕事たのしい。

ポートランドにも用があるから行く。

それはなぜかどうしても必要な予定らしい、

だから英語ならう。

 

色んなことが始まるのはこれからだけど、

今までも、例えば独立するとか

スタジオを大きな場所に引っ越すとか、

ぜったいにそうするぞと決めるまでが

いちばんくるしくて、決めてしまえば

あとは目的のために日々そのときの最善を

選べばいいだけで自動運転に入るのだと

ここ数年で知りました。

ひとつの決断を真剣に終えて

うごきだすことができたから、

ふにゃふにゃと肩の力がぬけました。


..


さいごに英会話のトライズも置いておきます。


https://toraiz.jp


無料のオンラインカウンセリングを2度、

してもらってから決めたのですが、

どちらのときも勧誘がなくて助かりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だらだらと過ごす1月

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2022年、1月16日。

天神橋筋商店街の3丁目あたりにある喫茶店

モーニングをたべたべ、

ミックスジュースをすすりながら

知り合いのインスタライブを見て始まった

日曜日の朝。

インスタライブは

神戸に暮らす料理家のタエさんと

ロスに暮らす移動式喫茶のつばささん。

中継でつないだ二人のを見てたんだけど

ゆるくて良いな〜と思った。

二人がただただお喋りしてた。

 

タエさんは、自分の店ブリコで

マロンケーキとコーヒーを飲みながら。

つばささんは、公園を歩きながら

マイボトルボトルに入れたミントティー

飲みながら。


それぞれの場所の景色が映し出されて

朝の神戸では開店前の大丸が、

夕方のロスでは公園で結婚式をする人々が。

 

インスタライブをするのが初めてらしくて

なんならけっこうグダグダだったんだけど

それがまたよいな、と思った。

何かを始めるっていうのもいいし、

ゆるいのもいいし、

そこに飲み物や食べ物があるのもいいし、

食べ物やお茶に関する何かをお届けできたら、

ということも仰ってて

意味のありすぎないなさすぎないバランス

すてきだな、と思った。


..


この間の金曜日、

その日も撮影がなかったものだから

去年から放置されてすぎてタスクリストの中で

カピカピになってる案件諸々を

上から順にかたづけていった。


まず使い切れてない定期購入の色々の解約。

ジードリンク、サプリメント

タマチャンショップの栄養食、炭酸水、書籍。

解約。


あと、5月に届いてたブラインドのとりつけ。

スタジオの窓サイズに合わせて

横3mのものを注文したから、

なんだか長くておっくうだったのだ。

もう、届いた箱が長くてひるんでしまって半年。

やり始めると1時間かからず済んだ。

なんでもそんなんだよな〜。

でもその1時間もなかった去年は。


あと半年前に届いてたプロジェクターも設置。

スタジオで映画見れる〜。

これも30分くらいで済んだ。


で、中1英語のテキストでせっせと

2時間くらい英語の勉強をして、それから、

去年からずっと行く行くと伝えながら

行けてなかった同級生のみさきちゃんの営む

京橋の餃子屋さんへ。


なんだか平穏ないちにちだったけど

身のまわりが少し整ってさっぱり。

だいぶ暇だけど赤字ってほどではない1月。

こんな日も贅沢で良いな。

【後期】ぐうたらした時期の備忘録

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ぐうたらとしていた最近の備忘録、後期です。

...

1月11日、火曜日。

朝から、久しぶりの雨。

玄関を出てから今日が雨だと気づいて

じわじわうれしくなった。


冬は雨がすくないから、歓迎する気持ちで

撮影のための機材を車に積みこみながら

たくさん息を吸い込んだ。


この日はフェリシモさんの撮影で

フードスタイリストの丹羽さんの場所へ。

フェリシモの担当者さんが初めてお会いする

方だったから少し緊張したけど

とっても優しい楽しいお人で嬉しかった。

早めの夕方に撮りおえて、スタジオに戻る。


夜は、仕事を終えた恋人と十日戎へ。

帰りに焼肉屋万両の前を通りかかったら

なんと予約なしでも入れそうだったので

衝動的に入店して、お肉とビールと冷麺と

ビビンバとキムチをふたりでたらふく食べて

帰ってすぐ寝た。


「最近、君はよく食べるし、

夜もすぐに丸まって寝てる」と言われて

そう、そうなんですよ〜、本来!と思った。

本来とは?

本来とはあいまいなものだなあ

ストイックにやりすぎてしまうのも本来。

 

...

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1月12日水曜日

いくらなんでも自堕落すぎでは?と思い

せっせとスタジオと自宅を片付けて、

すこし仕事をした。


まん防とかが出たらまた閉まっちゃうかも、

と思い、夜はひとりで友達のバーへ。

久しぶりに会うお客さんと

あけましておめでとうと言い合って、

クラフトビールを何種類かとウイスキー

ソーダ割りを飲んだ。

終電に余裕のあるうちに帰宅して

またすぐ眠った。

いくらでも寝られる感じ、まだ嬉しい気持ち。


...

 


1月13日、木曜日。

やっと今日まで追いつきました、記録。

昨夜12時には寝たのに今朝起きたら9時で、

去年まで5時起きが常だったわたしは

4時間も寝過ごして驚いてしまって

そそそとスタジオへ。

 

少し片付いた自宅と職場が嬉しくて、

なぜかとうとつに


「あ、私の長い休息はおわったんだな」


と感じた途端、立て続けに2本仕事が入ってきて

なんだそうゆうことかーと思った。

状況が、私のことを待っていてくれたなんて

優しくて泣けちゃうな。


今年もがんばりたいです。