ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

静かで、あまりに確かな始まり

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昨日、先輩のカメラマンが来てくれた。

10年よりも、もっとひさしぶり。

ピンク色のケーキを持って、

事務所に来てくれた。

 

先輩は大きな仕事をたくさんしてて。

写真もじょうずで、彼も魅力的で。

同じ職業だなんて、とてもじゃないけど

恥ずかしくて言えなくなっちゃうなあ

と思いながら、でも嬉しくて楽しくて

たくさん話をした。

 

縮こまってしまいそうになるけど私の写真をみて

写真、好きやねんなあ。伝わってくる、

と言ってくれたのがものすごく嬉しかった。

普段から撮るのが好きでたまらないカメラマンって

意外と少ないよねえ、とも。

 

写真を介して繋がることは

恋愛や友情よりもまだ純度が高く。

とてもピュアな関係に思えて感動してしまった。

 

4月から感じてた、

動き出す空気感はほんとうだった。

わたし独立してよかったな。

自分と向き合う時間をとれた。

それはとても生きているということ。

 

自らの手で始まりを迎えにいったら、

別の始まりが飛び込んできてくれた。