ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

時間が止まってるような

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木曜日。まったくやる気が出ない週。

焦りもしないのがまずいよね、

なんて思いながら

「穏やかに確実にやらないといけないことたち」

を放ってだらだらしてる。


午後から1件だけ取材の撮影。

事務所から歩いて7分のカレー屋さんへ。

美味しかったなあ。

さささっと事務所にもどって、すぐ帰宅。


宅配ボックスに荷物が届いてて。

貧血を案じた友達からサジーと鉄のサプリと

炭酸水と蜂蜜が…

ありがたや。ありがたや。


そのままちょっと出かけて帰ってはやめにねて。

七夕生まれの友人の、夜中の着信で目が覚めて

2時間喋ったら、空が青んで、4時がきて。


久しぶりに、1日でいちばん好きな時間帯に

立ち会ったなあと、

スマホを耳にあてながらなんとなく

感慨深く眺めてたら

電話口の相手は 死にたいと言った。


みんなが朝をすきなわけではないんだな、

とこれもたぶんなんとなくおもった。

こんなに青い朝なのにな、


生きてたら楽しいこともおいしいものも

いっぱいあるよ、と言ったら

そんなありきたりな言葉はいらない。

もっと特別な言葉をかけてほしい、

と言われた。


ありきたりでも、ほんとそう思うんだもん。

ありきたりでも、いいじゃないか。

ありきたりという理由だけで

否定したの?って


思ったと思うんだけど、どうして

その時言葉にして言えなかったんだろう。

どうして私はいつもおもいがすぐに

言葉にならないんだろう。

何日もかかってしまうんだろう。