ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

日常を眺めつづける


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4日ぶりのこのばしょ。

コロナの平穏でない空気にのまれて

生活サイクルが簡単に乱れてしまい、

ブログをひらくこともなくなってたけど、

記録というものを残さないと

私はすぐに何でも忘れてしまうから

生活を営む上で心もとないな、と感じる。

不安にもなるし不安定にもなる。


大切なこともどうでもいいことも、

きっと今しか味わえない時間も、

私は言葉で残しておくことが好き。


わたしの生活圏は、自宅も仕事場も

クラスターが出まくっている大阪市内で、

7日の宣言以降、周りでは

(主にフリーランスの人たちなんだけど)

自粛を決め込んで仕事を断るひともいれば、

注意しながらつづけるひともいる。

税理士さんからは給付金の案内のメールや

書面が届いた。


私自身は、決まっていた仕事は

ほとんどが延期や中止になり、

だけどあたらしい仕事も入ってきている。

緊急を要さないものはこちらから

「延期でもよいのでは?」と声をかけて

どうしても、といわれると、

今のところは判断を任せています、と伝えてる。


スタジオでの撮影時はマスクと換気をして、

ビルの共用の洗面所には、

「どなたさまもお使いください」とメモを書いて

ハンドソープとアルコール消毒、それと

保湿ローションとハンドクリームを設置した。

撮影中の食事は全てデリバリーにして、

週に2度、ピザを頼んだ。

南堀江のthat's pizzaが美味しい。


生活が乱れてしまってはデメリットしかない。

とわかってきた。

尾道の書店「紙片」の店主がSNS

こんなことを書いておられた。


「習慣は意味を通り抜けて、

人を安定させることがあると思う。

なんとなく毎日つづけていることも、

自分が自分として生きていくことの

小さな通過点だと感じることがある」


とても、そうだと思った。

精神力が貧弱な私は、ただただ、

落ち着いて日常を眺めつづけようと思う


以下、近頃のただの備忘

 

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4/12 日曜日

スタジオで、知り合いのデザイナーさん夫婦の

家族写真を撮った。

お子さんも連れて市内に出てくるのは。、

と思い、延期でも、と伺ったものの、

車でこられた。手洗いをしてもらって、

2時間程度でおひらきに。

..

4/13 月曜日

スタジオでの撮影を決行。

コスメなどの容器を作られてる、

はじめてのクライアントさん。

前日の夜まで、延期にするかのやりとりを

つづけていたのだけど、

スタイリストさんがすでにリースしていた

小道具があり、再度かりる予算はなくやむを得ず。

やるからには

マスク、手洗い、消毒、換気、デリバリー◯

撮影カットが多かったので、

休業中の飲食店勤務の友人に寸志で

アシスタントとして入ってもらった。

た、助かったーっ。

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4/14 火曜日

新大阪で打ち合わせ。

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4/15 水曜日

溜めてしまった画像処理…

チラホラと催促のメールが届き始め

反省している。

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4/16 木曜日

引き続き、画像処理。

午後からお客さんが来社して打ち合わせ。

10年ぶりにお会いするディレクターさんに、

お互い名前だけしってた初対面のデザイナーさん。

とても楽しいプロダクトの案件を、いちから

ご一緒させてもらえることに。しかも

イメージ撮影が完全に自由演技(!)

立ち合いもなしで、期限までに好きなように。

「僕たちがとやかく言うより、

楽しんで撮ってもらえたら」

ジ、ジーン。

 

 

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