念のためポートランドに早く行きたい

朗らかな4月の日曜日。

3/8に英会話を習い始めてひとつきが

たちました。

「1日3時間の学習」の呪縛にとりつかれ、

日々追いかけられるような気持ちで

うんうん暮らしていて、そんなだから

日記はしばらくつけられないよね、なんて思い

はてなブログから遠ざかっていました。

でも、いや待てよこんな日々こそ

1年後読み返せるように残しておいておこう、

と思いなおし、ひらきました。

今はですね、しごとは去年より少し暇で、

勉強のための1日3時間は捻出できたり

できなかったりで、週末に追い上げて

なんとか週20時間に近づけてるという感じ。

ちょっとここで言うのもはばかられる程

レベルの低い話で恐れ入る気持ちなのですが、

受講前に受けたVERSANTなるテストは

22点でした。(ほぼ採点不可な底辺レベル)

1ヶ月たって受けたVERSANTの結果は

37点でした。(日本人の平均)

ポートランドで仕事したいとか働きたいとか、

言っちゃいけないレベルの語学力で恐れ入る〜。

じんましん出しながらひと月勉強して、

やっっと何もやってない日本人のレベル。

まだ中学レベルの英語やってる。

ひきつづきがんばります〜！

..

さっき、勉強の途中で居眠りをしながら

なぜか東京で暮らしてる夢をみた。

20代の頃はずっとそこにいきたくて、

30代になってからも、どうして20代のうちに

行かなかったんだろうと何度も後悔して

今から行く？？？と

考えたり考えなかったりしていた場所。

仕事のやり方とか人脈をつくっていくとか

スタジオ構えるとかの工程を考えると、

東京じゃないとできない仕事がしたい

という欲はないから私にはがんばれないな、

(就職するという選択肢も今は皆無)

とか考えてたら久しぶりにとても辛くなって、

また寝た。

そしたら別の夢で、今度はひとりで

ポートランドに行ってた。

しかもなんだかリアルな設定で、まさに

この週末を使って土日の弾丸で行ってる様子

ホテルにチェックインしてから

あの大好きな店に行こう！と思って

意気揚々とあるきだし、

目当ての店で物色して、

その隣のグローサリーで惣菜を買い

今日は部屋でビール飲みながら

ゆっくりしようふんふん、　

なんて考えながら歩いてたら

途中ではっとして、わたし、カメラ、

持ってきてない！何しに来たんだ！

と立ち尽くして笑ってしまった。

リアル。その後(まだ夢)、

雨上がりの泥道を歩いてたら

スクーターに乗った人とすれ違って

ヘルメットをとったら

品のいい服を着た日本人で、

知り合いの日本人に会わせてくれて

案内してくれることになったっぽい。

そこで、地下にある何かの寮にいったんだけど

このあたりからやっと夢っぽいですね、

ハシゴで下におりていくような。

そのあたりで夢からほんとに目が覚めて、

おーおーおー、東京の夢に落ち込んだ直後に

ポートランドに連れてってくれるとは

含蓄だなー、夢！と思ったし、

比じゃないくらい、

東京いらんわポートランドがいいわ。

と思った。

きっといろんな出会いもあるんだろうな。

で、不思議なんだけど今日もまた「寮の夢」。

以前ブログに書いたんだけど

2年と少し前、ポートランドの住宅地を

散歩しながら、昔夢で見た赤い屋根の建物が

目の前に現れておったまげたのです。

(旅行中の現実の出来事)

で、私は夢で知ってたから

ここは何かの寮で、半地下は駐車場なんだよね〜

と思ったのでした。

私は予感とかあたらないし、

予知夢も見ないし霊感もないし、

スピリチュアルにも興味もない。

でもな〜。一応、

確かめには行っておかないといけないような。

..

ところで、わたしがレッスン毎に

発表する最近のエトセトラのレベルは

以下です。当分中学英語を脱せず。

1年後はどうなってるのか…！

On Thursday,

I went to dinner with a former colleague.

He is working at photstudio and will become a free-lance photographer in this November.

He wanted to leave studio.
So I'm happy too.

始めてみないと色んなことは わからないって、そういえば当たり前のこと。

撮影のない金曜日。

スタジオでミモザの枝を眺めながら

どうゆうことなんだろう、と考えてる。

英会話のレッスンが始まってひと月たった。

仕事しながら1週間に20時間の勉強、

できたりできなかったりしてるけど、

やさしいカウンセラーさんが毎日

怒らずに、素晴らしいです！の

言葉とともに学習報告への返事をくれるから

じんましん出しながらも

なんとかヨロヨロがんばっています。

日々、にぎやかに撮影したり勉強したり

恋人と過ごしたり忙しくしたりして

暮らしてる。　暮らしてるけど、

全身にじんましんが出たり

きれいな風景に泣けてきたりして

ストレス溜めてるのか、疲れてるか

してるっぽい。困った。

私はストレスへの耐性が少なくて

対処も下手なのかもしれない。

でもそれは仕方がない。

問題は、それで近しい恋人に

イライラしたりしてしまう。

内弁慶。ダメ、絶対。

困ったなあと思いながら仕事の合間に

harukanakamuraのメルマガ

灯台通信「予告灯」vol.21

を読んでいたら、

なんだかやさしくておだやかで、

また泣けてきてしまった。

写真で暮らしていたいとか

忙しくさせてもらってるほうが安心とか

英会話を習得してポートランドで

写真の仕事をしたいとか

もっと遠くに行きたいとか、

いつも今やここじゃないことばかりに

執着しているけれど、

ひとに対して意地悪になるほど

ゆとりを持てなくなってたら

もともこもないんじゃないのかな。、

うつくしい写真なんて撮れないんじゃないか。

自分の父がそうだったのを批判しながら

自分もただのワーカホリックに

なってないかな。

ポートランドに行くことは諦めなくていい

けど、英会話と仕事のバランス、

どっちも100%なんて今の私には

むつかしすぎるのかも。

想像通りにすすまない具体的なこと、

できることできないこと。弊害やメリット、

始めてみてから少しずつ、

いろんなことがわかってきました。

始めてみないと色んなことは

わからないって、そういえば当たり前のこと。

恋人には

「君にとって、今は仕事よりも

アメリカに行くための英会話の時間が

だいじなはずでしょう、仕事しすぎ」と

シンプルにバッサリ言われて

そうだったのか、、あ、そうか、

そうなるよな、そうゆうことか。

？？気づかなかったけどそうかもな。

でも仕事減るとそれもストレスになるし

と頭が散らかってきたから

私はもーほんとにポンコツ。

ポンコツだけどがんばってる。

忘れてしまわないように、忘れてしまえるように

雨の木曜日。

駅のホームでアイスカフェラテを飲みながら

広島へ向かう新幹線をまってる。

少し前から始めた英会話、

レベルはどうあれ、がんばっています。

しごとして、寝て、食べて、

時々あそんで、勉強して、暮らしてる。

24時間ではたりなくて苦戦してるけど、

ネイティブでなく英語がはなせるひとは

どこかのタイミングでこうやって

勉強してきたわけで、私は今ごろになって

機会がやってきたんだなあと

納得もしています。

ところで、なかなかひらけなくなった

ブログをひらいたのは、

いくつかの一見小さなことがかさなって

もっと謙虚に暮らさなきゃよくないぞと

ハッとした気持ちになって、

落ち込んで反省して恥ずかしくなって

忘れてしまわないように、

忘れてしまえるように、

見返せるように、ここに

残しておこうと思ったのです。

恥ずかしいけれど

自分は人としての品が足りなくて

気づかないうちに傲慢になったり

調子にのったりして、

チクッと痛い目にあってからハッとして

反省して、また忘れて、を繰り返してる。

そんな風だから、他人のふとした

ひとことや仕草を見かけては

なんと他意のない感じで親切で

ほがらかな人なんだ…と恐れ入ること多々。

根っからのほがらか、むつかしいです。

気づかないうちに

誰かのことを傷つけてしまわぬよう、

気をつけながら暮らしていきたいです。

反省の日記。

でもですね、暮らしの中に

とっても素敵なピクニックもありました。

この日は本当に楽しかった。

ピクニック前日までの3日間、

肌の合わない撮影がつづいていて

身体中にじんましんが出てたんだけど

この日めちゃくちゃ笑ったら

完治しました。

泣きそうなほど美しい日だったのです。

とりとめもない日記になりましたが、

新幹線車中では勉強がんばります◯

英会話はじまりました

先々週から英会話のレッスンが

はじまりました。

はじめのカウンセリングの日に、

「1年後ポートランドのパウエル書店に

自分の写真の本を置いてもらう交渉をする」

という誓約書を書いてから

1日3時間、1週間に20時間、

勉強しています。1年で1000時間！

くわえてオンラインレッスンが週3回、

進捗テストとカウンセリングが2週に1回。

もともと仕事にたくさん時間を

使っていたから(1日14-16時間くらい)

1日3時間の勉強はけっこうギリギリで、

四六時中仕事ばかりだった生活が

かわりつつあります。

仕事はなぜか去年より暇で

(それはそれでまだ怖い)

なんとかこなしています。

走り出してみたら、生活の中で

やらなくなったことや

出来なくなったことも沢山あって、

ああ、どうやら私は

1年後ぜったいにポートランドに

行かなきゃいけないように

状況を持って行ってるし、

心情的にも

お金と時間をたくさん使ってるから

行かないと気が済まないな、

という感じです。

いいことなのか悪いことなのか

まだ私にはわからないけれど

この状況を楽しんでいます◯

平日の備忘録

3月8日、火曜日。

愛知に向かうこだまに乗ってる。

先週は忙しくさせてもらって、

今週は落ち着いてる。

英会話のレッスンがはじまって、

今日は取材で愛知へ向かう。

先週の、備忘録。

..

2/27 日曜日

ご近所のスタイリストまちこさんと

ヘアメイクのみさとさん、

アクセサリーを作るちゃむさんと、

モデルのセシルちゃんで撮影。

撮影前、私のスタジオから

はすむかいのまちこさんの場所まで

小道具のキッチンを運んだ。

二人でわあわあ言いながら

交差点の信号を無視して走った。

あつまってから、2時間かけて

ハンバーガーを食べて準備をして、

それから写真を撮った。

撮影のあと、

お喋りしてたら夜中になって

みんな楽しくて明るくて優しかった

..

2/28月曜日

ピーコック魔法瓶の新商品の撮影で

スタイリストのにわさんのおうちへ。

もう、プライベートの撮影でも

ご一緒してるので勝手知ったる

と言っては言いすぎだけど

仕事兼癒しのような1日。

美味しいものを、撮ったそばから

たくさん食べた。ほこほこ。

..

3/1 火曜日

また、にわさんとご一緒。

ユーハイムさんにて新商品の撮影。

昼すぎに終え、IKEAでサーモンのお昼。

黒と白のボーダーのテーブルクロスに

黄色い椅子が素敵だった。

夕方から北堀江のシャムアさんに伺って

終わったばかりの展示の搬出をすませた。

前回の展示より、

全体的にいろんなことがよかったな、

と思ってたら、幼馴染が

「前回よりよかったと思う」と

メモを残してくれてた。

彼女の6才の息子さんは

「ゆうちゃんは、どれがすきですか」と

お手紙を残してくれてた。

偶然にも好きな写真が彼と同じで、

それはあまりにも目立たない、

ピントも合ってない、サンドイッチでもない

小さな写真だったものだったから、

泣きそうになってしまった。

それを知った時、少し泣いた。

..

3/2 水曜日

なんと、またにわさんとの現場。

茅乃舎だしの撮影でたつの市へ。

午後から始まり、明るいうちにおわり。

取材先の料理家さんが、帰り際

てづくりの柚子味噌の瓶を持たせてくれた。

にわさんが帰り際、

アーモンドバターの瓶を持たせてくれた。

車のドリンクホルダーに

ふたつの瓶たちをおさめて大阪にもどった。

..

3/3 木曜日

近畿大学附属看護専門学校の

パンフレットの撮影に。

毎年この時期にお世話になっていて、

ご一緒してる編集者さんと

近況を報告し合った。

帰りの車の中で、移住したいですよね

という話題で盛り上がったけど、彼が

「色々しらべてたけど、移住が

うまくいってるひとはみんな夫婦です」

と言ったから、

私もそれ気になってました

と言うと、

「自治体的にも40代のおっさんが

ひとりで行っても高齢者予備軍が

ふえるだけだし人口もふえない。

養子でももらわないとお呼びでない」と

結論づけていて、

「我々のような場合は2拠点生活が現実的」

という着地点になった。

ほんとにそう思うし、

ありだよなあ、と感じてる。

..

3/4 金曜日

南堀江の家具屋さんで撮影。

終わったらへろへろに疲れてしまった〜。

平日の日々。

2月の日記

2月26日。

2月の週末、歯医者帰り。

星乃珈琲店で2杯目のコーヒーをすすりながら

すっかり肩を落としてる。

今月は仕事が暇だったのに何にもできなくて、

じょうずにやれなかったなあと

メソメソ暮らしてる。

..

日記をつけてない間、

北堀江でサンドイッチの写真展が始まって、

仕事では西脇市のかもめ食堂さんや

北野のレピスさんへ行った。

夜な夜な河川敷で焚き火を囲んだり、

歯医者に行ってインプラントをしてもらった。

日々、日々。

暇が苦手になってる、危機感がある。

..

この間、写真展に来てくれた方が

私の写真に「なぜか心にひっかかる」と

コメントをくれた。

以前からそう思っていたのです、とも。

サンドイッチが美味しそうとか写真がきれい

とかじゃなくて、「心にひっかかる」というのが

嬉しくて、少しおどろいた。つづけて

「どうやって撮られてるのか知りたかった」

「いつから撮ってらっしゃるんですか？」

なんて聞いてくれて

ギャラリーの隅でお喋りをした。

今回の展示ではサンドイッチじゃない写真も

たくさん貼りつけていて、

見てもらえてよかったなと思った。

心をひっかからせてくれた彼女は

ビル一棟をつかって「青星」という店を

されていて、1階と2階はカフェスペース。

その上はギャラリースペースになっているから

よかったら展示を、みたいなことを

言ってくれた。

わたしはそこに行ったことがあって、

書棚に置いている本のセレクトが

あまりに素敵で驚いたことを伝えたら

「本は、好きなんです」と教えてくれた。

展示のことは、サンドイッチもぜひぜひなのと、

さらに、ずっとひとりで撮りためてる

どうにも出来てない写真たちがあるから、

今度それを見てもらって

青星さんに合いそうだったらそちらも

やらせていただけませんかとお願いした。

「だいぶ暗いんですけど」と付け加えたら

「合うに決まってます」、と言ってくれた。

お喋りのさいご「仕事が得意じゃないので」

と言ったら「わかります、」とおっしゃった。

どっちの意味のわかります、なのかは

わからなかったけどすてきな具合だった。

不思議なことだなあ、と考えてる。

そうゆう写真をいつかは、もとい

そろそろどこかで展示したいと考えていて

でもどこで？と思ってた。

場所を間違えたら寒いものになるぞ…と

懸念していたし、そうなるのが怖くて

気持ちがはやばやと躊躇してた。

でも、青星さんでさせてもらえたら

きっと素敵になる。

青星さんでスタジオスヤスヤの私が

「ふかふかの夜に。」という展示を

させてもらったらどんな風だろう、なんて

考えてる。

...

ところで昨日は税理士さんの所に行ってきた。

彼は昨年の働きぶりを褒めてくれたし、

英会話を習い始めたこととか

写真を撮りにポートランドに行きたいと

思ってることに対しても

生きたお金の使い方だと言ってくれた。

うれしかったんだけど、

青星さんの言葉とは違うところが嬉しいのは

なんだろうと考えていたら、

頑張りを認めてもらえることと

自分が大切にしているものを認めてもらえることは、

ちがう部分が嬉しいんだなと思い当たった。

なんとなく、好ましくて。

変哲ないものに惹かれてしまう。

なんとなく、好ましくて。

なんとなく、好ましくて。

そういうものに囲まれて生きていられたら

いいなと思う。

数日前の寒かった夜、

うちに帰る道すがら

友達から「月も星もよく見える」

とラインが届いた。

たちどまって空を見上げ星をさがし、

「ほんとうだ」と

一人で呟いた言葉をそのまま打ち込んだ。

ときどき、言葉は気持ちに追いつかない。

言葉では伝えられない、と思ってしまう。

でも伝わってるかも、と思う人は

何人かは存在してくれてる。

..

今週はとうとつに3日間の余白ができた。

2泊で横浜出張の予定だったんだけど、

クライアントさんから

「濃厚接触者になってしまった」と電話が入った

空けていた場所に時間ができて

久しぶりの感覚で物事を眺めてる

やるべきことを準備していないと

色んなことを考え込んでしまって

すぐ不安定になるけど、でも可能な限り

深くまで潜りたいと感じる。

考えたいことを考えたいだけ考えてる。

深い穴の底で、誰の声も届かないこの場所が好き

グラグラした足元を眺めながら

もともと長いこと一人でここにいたんだものー！

とふんぞりかえりながら珈琲を飲んでる。

3日、時間ができただけでこれなんだから

仕事をしていないと自分はすぐに

社会から孤立してしまいそうだな、 とも思う。

孤独のことはいつでも歓迎してるけど

孤独と孤立は違う。孤立はきつい。

知らないことがある世界は面白いけど

わからないことがあると途端に怖くなる。

大人になるといろんなことが

否応なしにふえていくと思ったけど

意外とそんなことはなくて、

忘れてしまいたいことや忘れられないことは

選べるものではないって知っていった。

..

ところで、この間の週末の3連休は

イベントの主催側に参加してたんだけど

時節柄お客さんはあまり来なくて

そもそも私も

誰も来なくてもいいなあ

という気持ちで昼からビールを飲み飲み

寛いでいたら

(案の定リアルの知り合いはひとりしか

来なかったんだけど) なんということか、

ブログを見て私のことを知ってくれた方が

おふたり来てくれて、とっても嬉しかった。

このブログは、自分のきもちに嘘をまぜて

しまわないように を最優先に書いているから

おかしなことをふにゃふにゃと惜しげなく

呟いているし、

実生活ではとても言えないようなことも多くて

それを知ったうえで足を運んでもらって

嬉しいような申し訳ないような、

今更ごまかしようもないような、、

「ええい、ままよ」の類の気持ちで

顔を合わせさせていただきました。

ありがとうございます。

とっても楽しかったし、もう、すごく、

すごく嬉しかったのです。