ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

屋根裏のヨロコピアン

 

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海の日の月曜日。

今日はやろうと思ってたことが4つあったけど

結果的に2つしか出来なくて、

でも急げなくて、

早い段階でまあいいや、と思ってゆっくり過ごした。

 

朝、英会話に行って。

とりとめもない簡単な質問をされて

英語で答えようと思うのに、日本語ですら

むつかしく答えようとしてしまうから、

もっとシンプルに言葉をつかえたらいいのに、

と、いつもおもう。

 

英会話の後はカフェに寄ってとてもゆっくり

カフェラテを飲んだ。

気づいたら2時間以上経ってて、

また寄り道をしながら歩いて帰った。

 

午後、ビーチサンダルを履いて家の近所の

コインランドリーに羽毛布団を洗いに行った。

蝉が鳴いていて、

「蝉の声は、雨の音よりも

哀しい気持ちになるのなんでだろう」、

と思いながら、とほとほ歩いた。

どうしてなんだろう?

ハイロウズの「岡本君」が

浮かんでしまったからかな?

 

夕方になって、何番出口を出るのかを

憶えてしまうまえに終わってよかったな〜

なんて思いながら

天神橋筋六丁目の駅を降りて

ギャラリーヨルチャへ向かった。

 

裸足で梯子を上ると、

屋根裏部屋には今日も所狭しと

作品が並んでいて、

車掌のイルボンさんは、今日も

美味しいアイスジンジャーミルクを作ってくれた。

 

ごろごろと転がる立体の中、

ピーナッツの妖精みたいで一目惚れした

「ヨロコピアン」をひとつ買ってかえった。

 

在廊してた作家さんに

ピーナッツの妖精ですか?

と聞くと

養老の小人です、と言われたので

妖精ではなかったのだけど。


今日は珍しい連絡があった。

ずっと前に返事を止めてしまって、

そのまま長い時間が経ってしまって

気がかりだった人、との共通の友達から

ラインが届いた。

 

「いま、日本にいるみたいですよ。

連絡とっていますか?」と。

 

あああ、連絡を止めてしまってて

気がかりだったんだよう、と正直に伝えて、

本人に直接連絡を入れてみた。

もう日本にはいなかったけれど。