ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

ずっとそうやって何年も、それが望みかときかれれば、違うと思った


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1月26日、火曜日。

忙しい方が日記ってつけるんだなって

思ってる午前。目まぐるしさのせいで、

色んなこと忘れてしまうのを防ぐように。


この1月、けっこう仕事が落ち着いている。

不安になるかな?とも思ったけど

余力を残して帰宅するものだから

たくさん眠ったり、料理したり、

届いたばかりのソファで読書をしたりしてる。

 

土曜と日曜は、どちらもうちに

人が訪ねてきて食事を一緒したし、

原田マハさんの小説にはまってしまい

1日1冊読んだりしてる。


仕事が落ち着くということは、

人から必要とされていないとか、

自分の写真がよくないからだとか、

そうゆう風に感じそうで怖かったけど

今は休む時間があって体調もいい。

それに、去年の年末、12月30日、

私はたしかにブログにこう書いてた。


「来年は生活を変えたいな、

インプットをふやして

何にもしないきもちよさを見つめたい。

それで、何を大切に生きていたいのか

静かに考えたい。写真が撮りたい。

すべてのことが写真のためであれ。」


去年はすごく忙しかったのだ。

それはそれはすごく幸せで楽しかったけど

ずっとそうやって何年も、それが望み?

ときかれれば、違う。と思った。

余白が足りずインプットが足りなかった。

買い物にも美容室にも行けずにいた。

どうしても見たい展覧会は新幹線に乗って

日帰りで帰ってきた。たいへんだった。


今は、そうやって、コロナが明けたら、

何年後でもかまわないから、

ポートランドに移住したいなあ、

それで写真をたくさん撮るんだよと、

ふにゃふにゃと妄想してる。

 

焦りよりも余白を眺めようとしてる。

自分で小さな決意表明だな、とおもう。