ふかふかの夜に。

本業はフリーランスのフォトグラファー。ここを日記のように使っています。誰かに見せたいものじゃなくて、自分が忘れたくない気持ちを置いとくところ。たまに写真や仕事のこと。

6月の歌をききながら

f:id:suyasuyachang:20190918200530j:image

 

土曜日の朝「6月の歌」を流しながら

身支度をした


「晴れた午後も 赤い夕方も

君はとってもよくやってる」


「ギターと 文庫本と

冷たいミルクコーヒーと

夢と 映画と 電車と いくつかの約束と」


「そして 君と 僕だけの歌」


急がなきゃいけなかったり

急かされたりするのはすごく嫌なんだよなあ、

なんて、なんとなく思いながら

アイロンをかけたり歯磨きをしながら

来月から始まる暮らしのことを考えた。


文字にするとロマンチックすぎて

ひるみそうになるけど、

八月に旅行で訪れたプラハで、

チェコ人と唐突に恋に落ちた。


冷静で注意深く紳士的な彼は

わたしが日本に帰国した数日後、

日本への片道航空券を買った。至極冷静に。


すこしは驚いたけど

まぁそうなるだろうな、というくらいには

恋に落ちていた私達は、来月から

期間を決めて共同生活をしてみることにした。


お互いの仕事や未来のことを考えても

「日本での二人暮らし」は、

不思議とプラスなことが多くて、

30代と40代のロマンチックは

トントン拍子に物事がすすんでる。


私があまりに唐突に恋に落ちたから、

気の合う友達のような恋人とお別れをした。

呆れられそうなほど勝手な話すぎて

あまりに申し訳ないので

切り出すのに何週間もかかったし、

しばらく関係を先延ばしにしていたとはいえ

メールでサクッと終わってみると、

そうだよね、わかってた、という反応や

思いやりにズン、と哀しくなったし、

爪先がジンジンと痺れてきて落ち込んだ。

 

だけど、

急がなきゃいけなかったり

急かされたりするのはすごく嫌なんだよなあ、

ということだけは、

何がなんでも先に伝えておかないとなあ、

なんて、

妙に落ち着いて未来のことを考えてる。

...


日記。


土曜日は昼間、京都宇治にある

らうらうじギャラリーさんへ。

私の別件の仕事とつながりそうだったので、

オーナーさんを紹介していただく。


夕方から、歯医者さんへ。

検診をしてもらってから、

院長とカウンセラーのお姉さんと三人で

梅田で食事。


「院長のお誕生日を祝う」の名目なのに、

バニーちゃんが接客してくれる

会員制のレストランへ連れて行ってもらう。

夜景がとてもきれいだった。


院長に小さなドローンをプレゼントしたら

すでにもう持ってたわけだけど、

「筋を外してなくてすごく嬉しい!」と

親切な喜び方をしてくれてほっとした。

持ってない、なんて嘘をつかなかったことが

嬉しかった。

2件目は、東通りの裏参道で海老を食べて、

終電で帰った。